皆さんこんにちは!新入社員のシロクマです!
前回に引き続き。「富山の魅力紹介!」と題して、富山の魅力を発信していきます。
第6回目も“観光”のテーマから。
今回は、富山県の景勝地「雨晴海岸(あまはらしかいがん)」をのんびり巡ってきたので、その魅力をたっぷりお届けします。
私が訪れた日は天気にも恵まれて、海と立山連峰と電車という最高のコラボレーションが目の前に広がって、思わずシャッターを切る手が止まりませんでした。
富山に住んでいる人も、観光で訪れる人も、一度は足を運んでほしい癒しのスポット。
写真撮影が好きな方にもおすすめです!
雨晴海岸とは?海越しに立山連峰が見える奇跡の絶景
まず「雨晴海岸」ってどこにあるの?という方へ。
ここは富山県高岡市の氷見(ひみ)方面にある海岸で、特に冬〜春にかけて、晴れた日には海越しに3,000m級の立山連峰が見えることで有名です。
この「海越しの立山」という構図、日本全国探してもかなり珍しいんです。
写真好きにはたまらない、まさに“奇跡の絶景”ですね。


→立山がくっきり見えたら迷わず撮影!午前中の逆光を避けた時間帯がベスト。
絶景を走り抜けるJR氷見線|電車ファンにもたまらない
雨晴海岸のもう一つの魅力が、海岸線を走るJR氷見線の列車。
のんびり走る一両編成のローカル線が、海と山の背景に映える風景は、電車ファンならずとも感動します。
特に、岩礁のシルエットと一緒に電車が写るタイミングを狙うのが楽しい!
時刻表を調べておいて、撮り鉄気分で楽しむのもおすすめです。

→波打ち際ギリギリを走る様子が写る構図が◎
「道の駅 雨晴」でゆったりカフェタイムと展望台
海岸から歩いてすぐの場所にある「道の駅 雨晴」も立ち寄りスポットとして外せません。
館内には地元の名産品コーナーと小さなカフェスペースがあり、2階には展望デッキも完備。
このデッキからの眺めがまた素晴らしくて、目の前に広がる海・岩・電車・山の4コンボが見られる贅沢な構図。
コーヒー片手にぼーっと眺めるだけでも、日常を忘れて癒されます。

→岩礁・電車・山が一望できる、まさにパノラマビュー!
静寂とノスタルジーに包まれる“エモ時間”
もし時間に余裕があるなら、雨晴海岸の夕方は絶対に見逃さないでほしい時間帯です。
昼間の爽やかな景色とは打って変わって、太陽が海にゆっくりと沈んでいくその瞬間、空と海がオレンジ色に染まり、辺り一帯が静かに色を変えていきます。
この時間帯の雨晴海岸には、観光地らしいにぎやかさはありません。
代わりにあるのは、その日一日を静かに振り返りたくなるような余韻と、胸に残る風景だけ。
特別なことは何もしていないのに、「来てよかった」と心から思える…そんな瞬間がここにはありました。

→夕陽のオレンジと海の青が混ざる時間帯(17:30〜18:30)がベスト。逆光気味でもドラマチックに撮れます。
雨晴海岸へのアクセス&おすすめシーズン
- アクセス:JR氷見線「雨晴駅」から徒歩約5分。道の駅の駐車場もあり◎
- おすすめ時期:冬〜春(空気が澄んでいて立山連峰が見やすい)
- 持ち物:防寒具、カメラ、軽食(道の駅でも軽く食べられます)
日中はもちろん、早朝や夕暮れ時、さらには星空撮影にもおすすめな雨晴海岸。
天気と時間帯を見て行けば、一日で何通りもの絶景に出会えるかもしれません。
まとめ:五感で楽しむ“富山らしさ”が詰まった場所
海の波音、遠くにそびえる立山、走るローカル線、穏やかな時間。
雨晴海岸には「静かな感動」がぎゅっと詰まっていました。
観光地というより、“日常の中の非日常”といった感じで、心がゆるんでいくのを感じられる場所です。
一眼レフを構える人も、手ぶらでボーッとする人も、それぞれの過ごし方で魅力を楽しめる雨晴海岸。
ぜひ、自分だけの風景を見つけに出かけてみてください。
【次回予告】花の絨毯に心躍る「となみチューリップフェア」の世界へ!
雨晴海岸で静寂と絶景に癒されたあとは、富山が誇る春のビッグイベントへ。
次回は、毎年30万本以上のチューリップが咲き誇る「となみチューリップフェア」を現地レポートします!
花のじゅうたんのような光景に圧倒され、フォトスポットも盛りだくさん。
家族連れもカップルも、写真好きな人も楽しめる華やかな春の祭典の魅力を、たっぷりお届けします。
お花好きなら絶対に見逃せない内容です!
ご視聴ありがとうございました!では次の記事でお会いしましょう!
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