富士サファリパークといえば、車で回るサファリゾーンが有名ですよね。
でも実は、徒歩で森の中を散策しながら動物たちと触れ合える「ウォーキングサファリ」があるんです。
自分のペースでゆっくり歩きながら、間近で動物を観察できる特別なコース。
しかも料金は一人600円(3歳以下無料)というリーズナブルさ。
この記事では、実際に体験した私が、ウォーキングサファリの魅力や見どころ、注意点まで詳しくご紹介します!
ウォーキングサファリとは?基本情報をチェック
料金・営業時間・所要時間
ウォーキングサファリは、富士サファリパークの入園料とは別に追加料金が必要です。
【料金】
- 大人・子ども共通:600円
- 3歳以下:無料
【営業時間】 季節や天候によって変動するため、公式サイトで事前確認がおすすめです。 基本的には午前中から夕方まで開放されています。
【所要時間】 全長2.5kmのコースを自分のペースで歩けます。 ゆっくり動物を観察しながら歩くと、だいたい1時間~1時間半ほど。 急いで歩けば40分程度でも回れますが、せっかくなのでのんびり楽しむのがおすすめです。

ウォーキングサファリの最大の魅力
マイカーでは味わえない「特別な距離感」
車で回るサファリゾーンも迫力満点ですが、ウォーキングサファリは全く違う体験ができます。
森の中をゆっくり歩きながら、動物たちの息遣いを感じられる。
これがウォーキングサファリ最大の魅力です。
柵越しではありますが、ライオンの食事シーンを目の前で見られたり、ヤギや鹿に直接餌をあげられたり。
車窓からでは見逃してしまう動物たちの表情や仕草まで、じっくり観察できるんです。
森林浴でリフレッシュできる
2.5kmの散策路は、木々に囲まれた自然豊かなコース。
森の香りを感じながら歩くだけで、心が落ち着きます。
日常の喧騒を忘れて、マイナスイオンをたっぷり浴びられる贅沢な時間。
動物観察と森林浴、両方を一度に楽しめるのはウォーキングサファリならではです。
絶対に見逃せない!ウォーキングサファリの見どころ
ライオンへの餌やりスポット
ウォーキングサファリ最大のハイライトがこれ。
ライオンが餌を食べる様子を、目と鼻の先で見られるんです。
肉を食いちぎる音、鋭い牙、力強い動き。
その迫力は車から見るのとは比べ物になりません。
棒の先に肉をつけて差し出すスタイルなので、安全に体験できます。
ライオンの野生の姿を間近で見られる、貴重な機会です。


小動物たちとの触れ合いスペース
散策路の途中には、餌やりができるスポットが複数あります。
ヤギや鹿など、おとなしい草食動物たちが待っています。
餌を持って近づくと、動物たちが寄ってきてくれる瞬間がたまらない!
特にお子様連れの方には大好評。
動物たちの温もりを感じながら、優しい時間を過ごせます。


マイカーコースでは見られない動物たち
ウォーキングサファリには、車で回るコースにはいない動物もいます。
散策しながら「あ、この子は車からは見られなかったな」という発見があるのも楽しい。
じっくり観察できるので、動物の新しい一面に気づけるかもしれません。

ウォーキングサファリを楽しむための注意点
歩きやすい服装と靴で参加しよう
全長2.5kmの森の中を歩くので、歩きやすい靴は必須です。
ヒールやサンダルは避けて、スニーカーで参加しましょう。
特に雨上がりの日は足元がぬかるんでいることもあります。
動きやすい服装で、汚れても大丈夫な格好がベストです。
天候によっては中止になることも
雨天時や悪天候の場合、ウォーキングサファリは中止になる可能性があります。
事前に公式サイトやSNSで営業状況を確認しておくと安心です。
動物への配慮を忘れずに
餌やりスポット以外では、勝手に餌をあげたり、大声を出したりしないようにしましょう。
動物たちの生活リズムを乱さないよう、マナーを守って楽しむことが大切です。
写真撮影はOKですが、フラッシュは動物を驚かせるので使用禁止です。
まとめ|ウォーキングサファリで特別な体験を
富士サファリパークの「ウォーキングサファリ」は、車では味わえない特別な体験ができるコースです。
森林浴でリフレッシュしながら、動物たちとの距離をグッと縮められる。
ライオンの餌やりシーンの迫力、小動物との触れ合いの優しさ。
どちらも心に残る思い出になるはずです。
料金もお手頃で、所要時間も1時間~1時間半程度。
富士サファリパークに行くなら、ぜひウォーキングサファリも体験してみてください。
自分のペースで歩きながら、動物たちの新しい魅力を発見できますよ!


コメント