皆さんこんにちは!新入社員のシロクマです!
前回に引き続き。「富山の魅力紹介!」と題して、富山の魅力を発信していきます。
第8回目も“観光”のテーマから。
富山県と聞くと、立山黒部アルペンルートや黒部ダムなど自然のイメージが強い方が多いかもしれません。
でも実は、歴史と文化の息づく町「高岡」に、日本三大仏の一つとも称される立派な大仏様があるんです。
その名も「高岡大仏」。
観光地としての派手さはないものの、静かで落ち着いた雰囲気の中で、地元の人に愛されるこの大仏は、まさに“穴場”のスポット。
今回は、そんな高岡大仏の魅力を、アクセス方法や周辺のおすすめ散策コースとともにご紹介します。
高岡大仏ってどんな仏様?
高岡大仏は、銅製の阿弥陀如来像で、なんと高さは約16メートル。
鋳物の町・高岡の技術が詰まったこの大仏は、「日本一美しい大仏」と言われることも。
もともとは木造の仏像でしたが、火災で焼失。
そこから地元の職人たちの手で、約30年の歳月をかけて現在の銅製の大仏が完成しました。
完成は1933年。時代を超えて、今も高岡の街を見守っています。
大仏の表情はとてもやさしく、どこかほっとするような雰囲気。
仏像に詳しくなくても、その迫力と美しさには思わず見入ってしまいます。

アクセスは?観光の合間にも立ち寄りやすい
高岡大仏は、JR高岡駅から徒歩約10分。
駅周辺には「高岡古城公園」や「山町筋」などの観光地も多く、まち歩きの途中でふらっと立ち寄れるのも魅力です。
駅からの道は、レトロな街並みが続き、途中には老舗の和菓子屋さんや雑貨屋さんも点在。
観光ガイドに載っていないスポットも見つけられるかもしれません。
「観光地はちょっと混んでるなぁ…」というときにも、高岡大仏は落ち着いて見られるので、ちょっとした休憩にもぴったりです。
地元に愛される癒しスポット
高岡大仏は、観光客だけでなく地元の方々にとっても大切な存在。
近くにはベンチもあり、ちょっと腰をおろして大仏を眺める人の姿もちらほら。
観光地らしいにぎわいというより、地元の生活の中に自然と溶け込んでいるこの場所は、「また来たくなる」やさしい空気に包まれています。
お守りや絵馬もあり、参拝も可能。
旅の安全や心の安らぎを願って、静かに手を合わせるのもいい時間になります。
周辺には立ち寄りスポットも充実!
高岡大仏を訪れたら、ぜひ周辺も散策してみてください。
おすすめは以下のスポット:
- 高岡古城公園(徒歩約15分)
お堀や四季折々の自然が楽しめる、市民憩いの公園。
- 山町筋(やまちょうすじ)(徒歩約10分)
明治・大正時代の町屋が残るレトロな通り。カフェやギャラリーもあります。
- 金屋町(かなやまち)(徒歩約15分)
鋳物の工房が並ぶ職人の町。伝統とものづくりの魅力に触れられます。
まとめ:知られざる名所、高岡大仏で心が整う旅を
「富山の大仏」と聞いてもピンとこない方も多いかもしれませんが、実際に訪れてみると、そのスケールと雰囲気に驚くはず。
観光名所としての派手さはないけれど、静かな魅力がじんわりと心に残る場所です。
歴史に触れたい方、町歩きが好きな方、そしてちょっと疲れた日常に癒しを求める方にとって、高岡大仏はぴったりのスポット。
次の休日、ふらっと足を運んでみてはいかがでしょうか?
【次回予告】色とりどりのあじさいに囲まれて
次回は、富山県射水市にある太閤山ランドで開催される「あじさい祭り」の様子をご紹介します!
「梅雨の時期=お出かけしにくい季節」…そんなイメージを覆す、色とりどりのあじさいの絶景が待っています。
梅雨の時期ならではの花の絶景と、家族やカップルで楽しめる園内の魅力を、写真たっぷりでお届け予定。
ご視聴ありがとうございました!では次の記事でお会いしましょう!
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