【富山の魅力紹介 第10回】紅葉の絶景に心奪われる!富山・立山アルペンルート「弥陀ヶ原」の秋を歩く旅

富山県

皆さんこんにちは!新入社員のシロクマです!

前回に引き続き。「富山の魅力紹介!」と題して、富山の魅力を発信していきます。

第10回目も“観光”のテーマから。

今回は、富山県の人気観光ルート「立山黒部アルペンルート」の中でも、特に静かで癒されるエリア「弥陀ヶ原(みだがはら)」を秋に訪れたときの体験をお届けします。

標高約1,900mに広がる広大な湿原と、紅葉に染まる山々。

派手さはないけれど、歩くごとに自然と自分の心が近づくような、そんな静けさと美しさが魅力の場所です。

秋の弥陀ヶ原は、まさに“黄金の湿原”。

ぜひこのブログで、少しでもその雰囲気を感じていただけたら嬉しいです。

弥陀ヶ原ってどんなところ?アクセスや基本情報

弥陀ヶ原は、富山県の立山黒部アルペンルートの中継地の一つで、美女平〜室堂の間に位置しています。

バスでのアクセスが主流で、標高が高いため、秋は9月下旬から10月上旬にかけて紅葉の見頃を迎えます。

訪れた日は10月の初旬。

空気が澄み渡り、遠くの山並みまでくっきり見えるほど。

この時期の立山黒部アルペンルートは、ものすごく混みます!

ですが、ロープウェイとバスで弥陀ヶ原に向かえばのんびり散策も可能です。

秋色に染まる湿原トレッキング体験

弥陀ヶ原は、高山植物が豊富に見られる湿原地帯。

木道が整備されているので、軽装でも安全に歩けます。

おすすめは「弥陀ヶ原自然探勝路」。

所要時間は約1時間ほどで、ゆったり紅葉を楽しみながら歩けるコースです。

この日は、黄金色に染まった草原が風に揺れ、赤やオレンジのナナカマドが点々と彩りを添えてくれていました。

鳥の声と風の音、そして木道を踏みしめる足音だけが響く空間に、日常を忘れて深呼吸…。

立ち寄ってほしい!展望スポットと休憩どころ

弥陀ヶ原には、知る人ぞ知る小さな展望スポットもあります。

「天狗平展望所」まで足をのばすと、運が良ければ立山連峰を背景に雲海が広がる絶景に出会えることも!

また、バス停の近くには「弥陀ヶ原ホテル」があり、ここでちょっと一息つくのもおすすめ。

宿泊者でなくてもロビーからの眺めは自由に楽しめますし、売店ではご当地のお菓子やポストカードなども購入できます。

弥陀ヶ原の秋、ここがよかったポイント3選

 1. 人の少ない静けさが最高!

 室堂などの観光地に比べると人が少なく、紅葉を独り占めした気分に。落ち着いた大人の旅にぴったりでした。

 2. アクセスしやすいのに絶景!

 バスを降りてすぐに木道にアクセスできるので、登山経験がなくても安心です。

 3.湿原の紅葉は独特の美しさ!

 山の紅葉とは違って、草紅葉(くさもみじ)の色づき方がふんわり優しいのも印象的でした。

まとめ:秋の弥陀ヶ原は“派手じゃないけど忘れられない”

今回訪れた弥陀ヶ原は、華やかさこそないものの、心の奥にじんわり残るような秋の風景に出会えました。

都市の喧騒から離れて、ただ自然の音に耳を澄ます時間。そんな贅沢を味わえる場所です。

紅葉のピークは短いですが、そのわずかな期間にしか見られない色彩こそ、特別感があっておすすめです。

秋の富山観光を考えている方は、ぜひ立山アルペンルートの途中にある「弥陀ヶ原」にも立ち寄ってみてください。

【次回予告】春の桜を満喫!富山県中央植物園の魅力をご紹介

秋の弥陀ヶ原でゆっくりと季節の移ろいを感じたあとは、次回は春の訪れを感じる旅へとご案内します。

次回の記事では、富山県富山市にある「富山県中央植物園」で満開の桜を楽しんだ体験をお届けします。

中央植物園は、四季折々の植物を楽しめる広大な植物園で、春にはさまざまな品種の桜が咲き誇り、まるで桜の博覧会のような景色に包まれます。

自然に囲まれた静かな空間で、ベンチに座りながらのんびりとお花見をしたり、家族やカップルで散策するのにもぴったりな場所。

どこを歩いても写真映えするスポットばかりで、春の富山観光にはぜひ加えたいおすすめスポットです。

ご視聴ありがとうございました!では次の記事でお会いしましょう!

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